Nanashi-softプログラマ専用PS3 Linux SDL


◇PS3 Linux SDLでプログラミング -Fedora Core6再インストール-

新しいアドオンCD v1.4(2007/8/17リリース)は、カーネルそのものから変更になっていました
そこで、再インストールを行う事にしました

○注意!! 強制アップデートは壊れます!!

カーネルを 2.6.16から、2.6.23に RPMコマンドで強制的にアップデートすると、画面が真っ暗で起動しなくなります
同じ地雷を踏まないように注意して下さいw

○事前準備

・Fedora Core 6の DVDイメージを焼く
Fedoraプロジェクトのトップページ
http://fedora.jp/

・アドオンCDをダウンロードして焼く
↓のFTPサイトにアップされています
ftp://ftp.uk.linux.org/pub/linux/Sony-PS3

CELL-Linux-CL_20070817-ADDON.isoを探してダウンロードする

・アドオンCD付属のブートローダにアップデートする
古いブートローダでは色々と不都合が出る場合があるので、最新にしておきましょう

XMBメニューの時にアドオンCDをドライブにセットして、設定→本体の設定→他のシステムのインストールを選ぶと、CD内の otheros.bldが検出されます

○インストール作業

今回からか知りませんが、インストールコマンドを入力しなくても、CDを入れておくだけでインストールが始まるようになっている事に気が付きました
アドオンCDを入れたまま起動すると(kboot:にはエンターを入力)

Starting PS3 Linux installer
1) ps3da
Select device to install?

と聞いてきます
1を入力すると

Sat Aug 25 09:25:39 UTC 2007
Please insert Fedora Core install DVD.
Is it OK? (y/n):

と聞いてくるので、Fedora Core 6の CDをドライブにいれて yを入力

インストール途中で、いつものようにアドオンCDを入れるように聞かれるので、v1.4の CDを入れる
再起動すると、最初から高解像度で起動してきました(環境によるでしょう)

カーネルを確認してみると、

> uname -r
2.6.23-rc3

きちんと最新になっています

○PS3固有のコマンドが変わっています

・XMBに戻るコマンド
boot-game-od → ps3-boot-game-os

・画面モード変更コマンド
ps3videomode → ps3-video-mode

○ミニマムインストール

今回もミニマムインストールしました
以前よりも賢くなっているので、もっと簡略化したツールインストール方法になりましたよ(^^;

先にDHCPをインストールして、ネットに接続できるようにします
Fedora Core 6ディスクをマウントして、そこからインストールする

> mount /mnt/cdrom
> cd /mnt/cdrom/Fedora/RPMS
> rpm -i dhcp-3.0.4-21.fc6.ppc.rpm
> rpm -i dhclient-3.0.4-21.fc6.ppc.rpm

リブートするとネットに接続されるはずです(環境によりますが)

ネットに接続できれば、後はyumコマンドで何でもインストールできます(^_^)

・setupツールをインストール
yum install setuptool

・system-config-keyboardをインストール
yum install system-config-keyboard
yum install kudzu

・netconfigをインストール
yum install netconfig

あとは良く使うツールやライブラリをインストールしておきます
yum install glibc
yum install glibc-devel
yum install gcc
yum install make

・SSHインストール(必要であれば)
yum install openssh
yum install openssh-server
yum install openssh-clients

・SDLインストール
yumでのインストールはバージョンが古いので、ソースからインストールする
SDL1.2.12インストールの詳細はこちら

途中でエラーになったので、同じ不具合に陥った人の為に、そのままの状況を書いておきます

> tar zxf SDL-1.2.12.tar.gz
> cd SDL-1.2.12
> ./configure
checking for C compiler default output file name... configure error: C compiler cannot create executables

ん〜? Cコンパイラ系のトラブルかな?

config.logを見ると、
configure: exit 77
77行付近を見ると
/usr/bin/ld: crt1.o: No such file: No such file or directory
collect2: ld returned 1 exit status

調べると、glibcがインストールされていない時に出るエラーだとか
いや、それさっきインストールした所なのですが(^^;
もう1回yumコマンドでインストールしてみる

> yum install glibc-devel

configureし直して見ると、通った(謎
単純に考えて、gccのライブラリが glibcなので、コマンド順は
yum install gcc
yum install glibc
yum install glibc-devel
にすべきですね
それ以前に、gccインストール時にライブラリも自動的に入るのかも知れません

makeしてみると、以前のエラーが出なくなっています(^_^)
これでUnix初心者でもインストール可能になりましたね

・Cell SDK 2.1インストール
今まで通りrpmコマンドからぶち込むだけです
Cell SDK 2.1インストール詳細はこちら


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