プログラミングの基本「hello world」から始めます。
スタート→すべてのプログラム(P)→J2ME Wireless Toolkit 1.0.3→KToolbar
新規作成画面が表示されるので、両方の蘭に「helloworld」と入力して下さい。
注意点として、大文字小文字の区別があります。その為にわざと全部小文字にしてみました。
実は Java開発環境にはエディタが付属していません。
エディタを持っていない人は、とりあえずメモ帳でプログラミングしましょう。
import javax.microedition.midlet.*; import javax.microedition.lcdui.*; public final class helloworld extends MIDlet{ public helloworld(){ Display.getDisplay(this).setCurrent(new helloworldCanvas()); } public void startApp(){ } public void pauseApp(){ } public void destroyApp(boolean unconditional){ } }
これを helloworld.javaとして保存します。
保存場所は c:\J2mewtk\apps\helloworld\src\フォルダです。
このファイル名は、プロジェクト作成時に入力したクラス名と全く同じでなければなりません。
続いて、helloworldCanvas.javaを作成します。
import javax.microedition.lcdui.*; final class helloworldCanvas extends Canvas{ public void paint(Graphics g){ g.setColor(255,255,255); g.fillRect(0,0,getWidth(),getHeight()); g.setColor(0,0,0); g.drawString("hello world",0,20,g.LEFT|g.BOTTOM); } }
こちらも同じフォルダへ入れて下さい。
先程起動しておいた J2ME Wireless Toolkitのビルド(B)ボタンをクリックして下さい。
そうすると、c:\J2mewtk\apps\helloworld\classesフォルダに、2つのクラスファイルが生成されます。
次に、実行ボタンをクリックして下さい。
エミュレータが起動します。
アプリを選択して、右上の Launchボタンをクリックすると実行されます。