さて、ここからが他のページとは違うところです。
ココはプログラマ向けコーナーですので、スクリプトを駆使する方向に話を進めます。
よく分からないのですが(ヘルプの英語が読めないもので(^^;) #declare(デクレアー)で行うようです。
宣言した変数は小数点以下の数値も使えます。
#declare 変数 = 初期値;
※変数名は大文字で始まる 40文字以内の文字列です。
#declare X = -10;
これも #declareで行います。
どうやら #declareが算術系の印のようです。
#declare 変数名 = 変数名 + 数値;
#declare X = X + 5;
どうやら forループは無いようです。
whileはあるので、こちらで代用する事にします。
#while (条件)
<処理内容>
#end
#while (X < 15) //処理内容 #end
横に5つぐらい並べてみたいと思います。
sphereの X座標を変えて表示すれば、横に並ぶと思います。
#declare X = -10; #while (X < 15) sphere { <X, 0, 20>, 2 pigment { color rgb <1,1,1> } } #declare X = X + 5; #end
目の前の X座標は 0ですので、少し左から描き始めてみました。
これを実行すると、うっすらとですが、球が並んでいるのが分かると思います。
これに光源 light_sourceを追加すれば、球体が並ぶでしょう。
#declare X = -10; #while (X < 15) sphere { <X, 0, 20>, 2 pigment { color rgb <1,1,1> } } #declare X = X + 5; #end light_source { <10, 20, -10> rgb <1,1,1> }