◇PocketPC2002開発 〜Hello world〜

雛形が最初から入っているので簡単ですが、どうやってエミュレータ上で実行するのかを説明します。

◎プロジェクト作成

eMbedded Visual C++を起動して下さい。
メニューの File->Newを選択
左側の一覧の中の「WCE Pocket PC 2002 Application」を選択
Locationにフォルダを作成する場所を指定
Project nameにプロジェクト名を英字で入力
OKボタンをクリック。

次の画面で、一番下の A typical "Hello World!" application.を選択する。
Finishボタンをクリック
OKボタンをクリックして完了

◎ビルドする

実機を持っている人は、ActiveSyncを使って実機でデバッグができそうです。
ですが、エミュレータのみで開発したい人はそうもいきません。

メニューの Build->Batch Buildを選択
エミュレータの場合は、一番下の Win32 (WCE x86) Debugのみチェックを入れて下さい。
Buildボタンをクリックするとファイルが生成されます。
ファイルの生成される場所は、プロジェクトフォルダの下の X86Dbgフォルダ内です。

◎エミュレータで実行する

エミュレータを起動した皆さんが「どうやってファイルを入れるの?」と思った事でしょう。
eMbedded Visual C++のメニューの Tools->Remote File Viewerを選択。
しばらくすると、エミュレータとファイルビュワーが表示されます。

左の Pocket PC 2002 Emulationをダブルクリックし、Windowsをダブルクリックし、Start Menuをダブルクリックし、Programsを選択して下さい。
メニューの File->Export Fileを選択
先程ビルドして生成したプログラムファイルを選択し、開くボタンをクリック。

エミュレータ上の Startをクリックし、Programsをクリック
そうすると、そこにプログラムファイルアイコンが表示されますので、それをクリックして下さい。
Hello World!と表示されれば成功です。

◎問題はここから

さて、これで実行できましたが、大きな問題があります。
一度入れたファイルは一度終わらさなければ削除できません。
デバッグを行うには非常に面倒です。
そこで、少しでも軽減する方法を考えました。

方法は2つです。
・エミュレータのメニューの Emulator->Hard Resetを行う。
・プログラムを入れる際に、毎回異なるフォルダを作成してから、ファイルを入れる。
 こうする事で、エミュレータのメニューの Emulator->Soft Resetでよくなるので、わずかだが速い。

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