それでは,最低限のランタイムライブラリでプログラミングを行う環境設定を行います。
その為には,コントロールをロードしてはいけません。
VB5での環境設定
1.起動時に標準プロジェクトを選択する
2.メニューのプロジェクト->参照設定を選択し,OLE Automationのチェックボックスを外す
この状態で開発すると,余計なコントロールは不要になります。
要するに,メニューから
・プロジェクト->参照設定でチェックの入っているものをクリックして,外れるものは全て外す。
・プロジェクト->コンポーネントで全てのチェックを外す。
◎VB5を使用している方へ
VB5には少なくとも5種類のランタイムライブラリが存在します。
バージョン無し,SP1,SP2,SP3,SP2(Win98デフォルト)
コンパイル時の開発環境で使用していたマイナーバージョンのランタイム以降でしか動かなくなります。
そこで,SPxにバージョンアップした人は,思い切って一度アンインストールする事をお勧めします。
バグに引っ掛かるような特殊な事はしない(コントロールを使えないので出来ない)ので,問題は無いでしょう。
そうする事により,少しでもインストールの必要性を下げる事が出来ます。