Nanashi-soft○プログラマ専用○Windows gcc SDL○
実は gccは C++を解釈させる事ができます
それを g++と一般的には呼ばれています
C++で 1ファイルに全部記述する事は無いと思うので、makeで説明します
その為に先に Makefileの説明を行いました
ソースファイルの拡張子を .cpp にして下さい
ヘッダーファイルはそのまま .h で良いです
ソースコンパイルの .c.oを .cpp.oに変更する
.cpp.o: $(CC) $(CFLAGS) -c $<
リンクオプションに、-lstdc++を追加する
LIBS = `sdl-config --libs` -lstdc++
依存関係などは、コンパイル済みの .o で定義しているので変更する必要はありません
この Makefileでビルドすると、C++で記述したソースが使えます
・C++ソース例。testsrc1.cppにて保存
class testsrc1{ unsigned char *gra; public: testsrc1(){ gra= new unsigned char[640*480*3]; } ~testsrc1(){ delete []gra; } };
・Makefile記述例
CC = gcc CFLAGS = -msse2 -O2 `sdl-config --cflags` LIBS = `sdl-config --libs` -lstdc++ TARGET = test OBJS = testsrc1.o $(TARGET): $(OBJS) $(CC) -o $(TARGET) $(OBJS) $(LIBS) .cpp.o: $(CC) $(CFLAGS) -c $< testsrc1.o: testsrc1.h
あとは makeするだけでビルドされます