Nanashi-soft○プログラマ専用○Windows gcc SDL○
前回は通信の方法を説明しました
今回はその中身の話をhttpアクセスを例に説明します
Http通信は、WWWブラウザがサーバーに問い合わせる際に使用するプロトコルです
1回アクセスする毎にコネクションを切るので、わかりやすいプログラミングになります
通信の練習台としてやり易いでしょう
まずは、Httpのやり取りを知らなければなりません
パソコンからサーバに問い合わせる際には、GETとPOSTがあります
・GETの場合
GET / http/1.0\n \n
・POSTの場合
POST / http/1.0\n Content-length:8\n \n hikisu=a\n \n
最後にエンターだけのアクセスは必要なものです
どちらも、この後でサーバからの返答を受け取ります
プログラミングを行う際には、中身の文字列が異なるだけで、やり方は同じです
//GETを送信 char outmsg[256]; strcpy(outmsg, "GET http://www.google.co.jp/ HTTP/1.0\n\n"); SDLNet_TCP_Send(sock, outmsg, strlen(outmsg)); //サーバーからの応答を受け取る char inmsg[10240]; int reclen= SDLNet_TCP_Recv(sock, inmsg, sizeof(inmsg));
ググってみます
最初に取り出したフォームの内容を見て、GETすれば良いだけです
strcpy(outmsg, "GET http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=Nanashi-soft&btnG=Google HTTP/1.0\n\n");
サーバーからの応答のサイズが大きいので、こまめに取り出すか、もっとinmsg変数のサイズを大きくする必要があります
この要領で、どのサイトにでもアクセス可能なはずです