○ワンダーウィッチ[プログラミング定石編]

私はバイリンガル・プログラマです。
プログラム言語には,これだけ知っていれば最低限のプログラミングが可能になるという定石があります。

定石一覧と,WonderWitchでそれに対応するプログラムをまとめます。
※但し,C言語文法は既に知っているものとします。
※まだ確認していない事も沢山含まれています。付属サンプルから予測したものです。

<定石一覧>
変数一覧
四則演算
文字表示
日本語文字表示
画面に点を打つ(スクリーン)
ボタン入力判定


変数一覧
定義 バイト数 範囲 説明
BOOL

2?

FALSE, TRUE 2値で表現する(内部ではint型で定義)
int

2?

0x0000〜0xFFFF OSに最適な数値表現
WORD

2

0〜65535 unsigned shortと同じ
DWORD

4

0〜4294836225 unsigned longと同じ
※これら以外はC言語と同じ

四則演算
C言語と同じ

文字表示
#include <sys/bios.h>
void main(){
text_screen_init();
text_put_string(「X位置」, 「Y位置」, "「ここに文字列を記述」");
}

日本語文字表示
#include <sys/bios.h>
#define rvcc(c) (((c)<<8) | ((c)>>8 & 0xff))
void main(){
unsigned int Moji[]={'あ'};
text_screen_init();
text_put_char(「X位置」, 「Y位置」, rvcc(Moji[0]));
}
※この方法では,一文字づつ表示する事になります。

画面に点を打つ(スクリーン)
#include <sys/bios.h>
void main(){
//パレットセット
palette_set_color(0, 0x000F); //0に白,3に黒をセット
//キャラクタセット
char kyara[16]={
0x80, 0x80, 0x00, 0x00, 0x00, 0x00, 0x00, 0x00,
0x00, 0x00, 0x00, 0x00, 0x00, 0x00, 0x00, 0x00
}
font_set_colordata(0, 1, kyara);
//スクリーンにキャラクターセット
screen_set_char(0, 0, 0, 1, 1, 0x01);
}
※8×8のキャラクタを作成して,画面にそれを表示する。
※ドット単位よりも,キャラクタ単位に頭を切り替えた方が良い。

ボタン入力判定
int key=0;
do {
key = key_press_check();
} while (key != 0);
switch (key){
case KEY_START:
//スタートボタンを押した
break;
case KEY_A:
//Aボタン押した
break;
case KEY_B:
//Bボタン押した
break;
case KEY_UP1:
//Xを上に
break;
case KEY_RIGHT1:
//Xを右に
break;
case KEY_DOWN1:
//Xを下に
break;
case KEY_LEFT1:
//Xを左に
break;
case KEY_UP2:
//Yを上に
break;
case KEY_RIGHT2:
//Yを右に
break;
case KEY_DOWN2:
//Yを下に
break;
case KEY_LEFT2:
//Yを左に
break;
}
※同時に押した時は,&で繋いで判定する。

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